弊社が提供するサービス内容やよくある質問等を以下にまとめました。

間違うと危険!プラスなブランディングとマイナスなブランディングの差

弊社の仕事内容を一言で言うと、企業の「ブランディング支援」です。

ブランディングが成功している企業には、単純に金銭だけでは計れない、
高い「ブランド価値」があります。

全く同じ商品でも、ブランド価値が高ければ商品価値も高くなります。

例えば、ある企業のCMが面白ければ、その企業に良い印象を持つでしょうし、
お店の販売員の接客が良ければ、そのお店でまた買おうと思うでしょう。

これらはブランディングが大なり小なりプラスに働いた例です。

逆に、記者会見をしなければいけないような不祥事を起こしてしまったり、
入った料理店の店員さんの対応が悪ければ、味が良くてもそのお店には
もう二度と行きたくない思うかもしれません。

これらはブランディングがマイナスに働いた例です。

このように、ブランディングというのは非常に強力で、プラスに働いた時は
効果的な反面、マイナスに働いた時は大きなダメージを受けることになります。

ブランドが生まれた理由

ブランドとは、放牧している家畜の所有者が自分だということを示すために、
家畜に焼印を入れたことが元々の始まりで、「焼印をつけること」を意味する
branderというノルウェーの古ノルド語から派生した言葉です。

最初は商品を識別するための、単なるマークやタグ等の役割でしか無かった
のですが、その商品の価値が高く、世間に広まるに従って、そのマークを見ると
「価値が高い商品」だという連想をされるようになりました。

その結果、ブランド自体に資産価値が出るという現象が起こり、
その権利を守るために商標ができました。

ブランディングのために何をすべきか?

Q
「これからブランディングをしていくに当たり、何をしたら良いでしょうか?」

A
ブランディングは一回やって終わるわけではなく、
長い年月をかけて少しずつ積み上げていくものです。

弊社に依頼があった際には、
とりあえず名刺のデザインをして終わりの場合もあれば、
全てトータルでブランディングのサポートをさせて頂く場合もあります。

その時の条件や状況に応じて、優先すべきことからやっていきます。

ロゴは必要なものか?いつ作るべきか?

Q
「ロゴって本当に必要なんでしょうか?その役割は?」
「少資金でビジネスを始めて、最初にロゴを作る余裕がありません。
 ロゴはいつぐらいのタイミングで作るべきでしょうか?」

A
果たして、ロゴは本当に必要なのでしょうか?

その答えはYESとも言えるし、NOとも言えます。

ロゴのようなシンボリックなデザイン(以下シンボル)の最大の特長は、
図形を見ると様々な情報(例えば、その会社や商品に対するイメージ、理念、
商材やサービス内容、これまでの歴史等)が心にストックされることです。

シンボルは会社の象徴となるものですが、入れ物のようなものです。

入れ物の中には体験やイメージ等、心に積み重ねたその企業との
歴史のようなものが入っていき、受け手側一人一人が個々にその企業の
ブランドイメージを作っていきます。

例えば、同じ広告を観ても、ある人にはプラス、ある人にはマイナスな印象と、
その感覚は千差万別で、シンボルという入れ物の中身は個人個人で違います。
その集合体がその企業の一般的なブランドイメージと言えます。

発信側である企業は、自社の理念やヴィジョンに沿って、世間へ伝えたい
イメージを伝えるために、長い時間をかけて、ブランディングを行うので、
その視覚的象徴となるロゴは早く作れるなら当然その方が良いです。

しかし、その一方で入れ物だけ良くても、それがすぐに価値を生むわけでは
ありません。

今は目先の利益を優先しなければいけない状況であれば、
シンボル作りよりもまずは地固めを優先して、少し余裕が出た段階で
じっくりと腰を据えてシンボルを作られると良いでしょう。

どのような方に、どのようなイメージを伝えたいのかによっても
やるべきことは変わります。

また、会社の方向性が変わってきたり、ブランドイメージの一新を目的に、
それまでのシンボルを変更するということもあるでしょう。

このようにクライアントさんのその時の状況によって、
答えが変わってしまいますので、ご心配であれば一度弊社にご相談下さい。

単一アイテムのデザイン依頼は可能か?

Q
「名刺だけ、チラシだけのように単一アイテムのデザイン依頼も可能でしょうか?」

A
はい、お気軽にご相談ください。

ブランディングの観点からは全体の統一感は重要ですが、
まずは名刺だけ優先的に作らなければいけないような状況はあるでしょう。

その際には状況に合わせたデザインをご提案致します。

デザイン制作の料金

Q
「デザイン制作をお願いした場合にいくらくらいかかるものなのでしょうか?」

A
作るものによって料金は変わりますというのが正直な回答になります。

デザイン制作の料金見積もりを出して欲しいとよく言われるのですが、
実はそれが中々大変な話なのです。

デザインというのは、例えばチラシ1枚取っても、かけられる時間、
求めるクオリティ、実際にかかる手間、打ち合わせの回数等、
様々な不確定要素(要はやってみないと分からないこと)があります。

この仕事内容だったらこのくらいという大まかな金額はあるのですが、
クライアントさんのこだわりが非常に強くて何回も作り直しになったり、
最初に伺っていた話と全然違う話になってしまったり、想定外のことが起きた
場合には、最初に提示した料金通りにならないこともあります。

基本的にはその時にかけられる予算を頂いた上で、
その予算内で提案・制作を行うというのがトラブルが少ないやり方になります。

そういったことからも、料金のお話のことも含めて、最初のご相談は無料で
行ないますので、疑問点が無くなった時点でご依頼して頂くのが良いかと思います。

ビジネスでの目的を達成するには・・・

ビジネスで目的を達成することは、サッカーでゴールを決めることに似ています。

自陣のゴール近くでゴールキーパーがボールを持っている状態では、
相手ゴールまで距離が遠く、邪魔をする敵も多いので、
ゴールを決めることは困難です。

ゴールを決めるためには、シュートを打たなければいけませんが、
シュートを打つためにはそのためのチャンスを作る必要があります。

良いチャンスを作ることができれば、その分ゴールの可能性は高くなりますが、
チャンスを作るためにはドリブルやパスで相手の弱点を付いたり、速攻と遅攻、
カウンターとポゼッション等の様々な戦術を、状況によって使い分ける
対応力が必要になります。

もし、試合前の準備も、ゴールまでボールを運ぶのも、ラストパスを出すのも、
シュートを打つのも全てあなただけでやらなければならないとしたら・・・、
ゴールを決めるのは簡単ではないでしょう。

逆に、相手ゴール前まであなた以外がボールを運んで、
あなたはラストパスを決めるだけという役割になったとしたら・・・、
きっとゴールを決めるのはもっと簡単になるはずです。

そのパスが触っただけで決まるようなパスなら理想的でしょう。

弊社の役割はクライアントさんと一緒にゴールを決めること、
そしてその確率を高くすることです。

ご依頼の流れ

お仕事のご依頼までの基本的な流れは以下の通りとなります。

1. お問い合わせ

お問い合わせフォームに、お問い合わせ内容をご記入し、お送り下さい。

お問い合わせの内容をもとに、
初回の面談のスケジュールを決定し、面談を行ないます。

この時点では、正式なご依頼にはなりません。

2. ご面談
(初回無料)

初回面談を行ない、
目的や条件、具体的なご相談内容などをお尋ねします。

また、ご不明な点をお尋ね下さい。

ご面談の内容によっては、ご依頼頂いた内容を変更することがあります。

例えば、当初のご依頼が
「ビジネスの売上を上げるためにWEBサイトを制作したい」だとしても、
そのために最適な方法ではないこともあります。

どのような手段を取るのが良いのかは、
使えるリソース(資金、時間、人材、資源など)によって異なりますし、
得意不得意もあります。

ご面談の内容によって、それ以上に効果的な手段があると判断した場合は、
別の方法をご提案致します。

3. ご提案

提案内容、大まかなスケジュール、概算のお見積もりを提示します。

最初に見積もりが欲しいと言われることがありますが、
金額は様々な要因で決まるため、
例外を除いて、お見積もりのみというご依頼はお受けしておりません。

4. ご依頼へ

正式なご依頼は、ご面談とご提案内容を考慮してお決め下さい。

納得いかないまま進めても良い結果に繋がらないので、
内容に納得いかなければ、お断り下さい。

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